魔法使いに向いてる

「終わらない日常」 を超える処方箋

小松菜奈風のアンニュイメイク/ポイントは鼻筋・涙袋・アイライン

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今回は小松菜奈さんの「アンニュイメイク」の作り方をご紹介します。

 

小松菜奈さんと言えば、映画『恋は雨上がりのように』や『溺れるナイフ』、『ディストラクション・ベイビーズ』に出演されていますが

いずれも目で訴えかける表情やアンニュイな雰囲気が印象的でした。

 

そんな小松菜奈さんのアンニュイな表情をメイアイテムや技で再現する方法をご紹介でします。小松菜奈さん風のアンニュイメイクのポイントは鼻筋・涙袋・アイラインです。

 

この3点に少し「技」を使うだけで、結構雰囲気が出るんですよ。

下地/ファンデーション

小松菜奈さんって、雑誌や出演している映画ごとにお肌をマットに仕上げていたりツヤ感を出していたりと質感が違うんですよね。

でも、さらっとした感じの仕上がりが好きなので以下の下地をおすすめします。

 

キス マットシフォンUVホワイトニングベースN01 ライト 37g

キス マットシフォンUVホワイトニングベースN01 ライト 37g

 

 

 チーク

チークもさらっとした使用感のものを。SUGAOシリーズは本当にスフレのような仕上がりで可愛いですよ。まだ使ってない人は試しに使ってみてください。

スガオ (SUGAO) スフレ感 チーク&リップ はなやかピンク 6.5g

スガオ (SUGAO) スフレ感 チーク&リップ はなやかピンク 6.5g

 

 

小松菜奈さん風のアンニュイメイクのポイント

小松菜奈さん風のアンニュイメイクを作るのにポイントとなるアイメイクです。

  • アイシャドウペンシルを目頭と目尻に入れて、鼻筋を広く見せる
  • アイラインは目尻を綺麗に引く
  • ぷっくりとした涙袋を作る

を心がけ、レッツトライです。

 

1アイシャドウアイシャドウペンシルで目頭の影を出します(画像の赤い部分)。 

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目頭から二重の線の上に楕円形を描くように影を入れておくことで、鼻柱が広く見え、目と目が離れて見えます。

 

2目尻にも影をつけます(画像の赤い部分)。

 

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 エクセルのパウダー&ペンシルはアイブロウだけじゃなく、

自然な目元を作るためのパウダーとしても使えて優秀です!

 

 私も何本目かのリピしてます。まだ持っていない人や買い換える人はぜひ。

 

アイライン

アイラインはペン自体を横に寝かせて平行に描いていきます。

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涙袋

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小松菜奈さんって涙袋に存在感がありますよね〜。

最近は涙袋専用のライナーも出ていますが、使うとラメが多すぎてケバくなったり、使用感がクレヨンみたいなものが多かったり。

 

そこで、ハイライトとアイブロウを使った自然な涙袋の作り方をご紹介します。

 

涙袋の作り方

目を細めて涙袋の膨らみを出し、幅を確認します。

あくまで涙袋を作るのではなく、今ある自分の涙袋を目立たせるイメージで。

 

涙袋にハイライトを入れます。キャンメイク クリームハイライターはパウダーよりもしっかりとついてくれて、落ちにくくて安心です。

 

 クリームアイシャドウについてる小さいブラシを使って、涙袋全体にうっすらとつけます。涙袋に細くハイライトを入れると目元がすごく明るくなりますよ。

 

 2目尻にアイシャドウを塗ります。

 アディクションのアイシャドウはラメが可愛いと評判ですよね。私の周りの可愛い子は使ってる人多いです。

 

3アイブロウを使って涙袋の下にに影を作ります。

アイブロウで涙袋に影をつけると目元に陰影ができて、すごく自然だけど存在感のある涙袋ができます。

 

影を作るのにちょうどいい明るさなのはケイトのアイブロウだったので、これの薄い色を使います。涙袋をうっすら縁取るように下に入れていきましょう。

 

まとめ

小松菜奈さん風のアンニュイメイク、いかがでしょうか?

普段とは少し違ったアイメイクをすると、周囲の反応も少し変わって面白いですよ。

 

  • アイシャドウペンシルを目頭と目尻に入れて、鼻筋を広く見せること
  • アイラインは目尻を綺麗に引くこと
  • ぷっくりとした涙袋を作ること

といった技を使って、ぜひチャレンジして見てくださいね。

 

画像引用元↓


【あるテクニックを使うだけの簡単】小松菜奈風メイク!

 

小松菜奈さんと同じく、椎名林檎さん風のナチュラルメイクも下にまとめています。

併せてご覧ください。

lyrisist-lily.hatenablog.com

 

川添愛『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』

前回に引き続き、言語学について。

 

lyrisist-lily.hatenablog.com

 正直なところ言語学についての記事は読まれにくいかなーと思っていたのですが、

思いのほか反響がありました。ありがとうございます。

 

嬉しいのでまた少し、言語学関係で読書案内させてください。

今回紹介するのは川添愛さんの『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』です。

 

 

働きたくないイタチと言葉がわかるロボット  人工知能から考える「人と言葉」

 

 

すべてが、かわいい

ざっくり言えば、「働きたくない」という、あまりにも率直なイタチが自分の代わりに働くロボットを作ろうと奔走するお話。

 

「自分の代わりに働くロボットは、自分の命令がわからないといけない」というところから端を発して、


「言葉がわかる」とはなんだろう?ということを
「言葉が聞き取れること」「おしゃべりできること」「言葉についての知識を持っていること」…と順をおって探っていく内容です。

 

言語学を始めとして自動応答システムや自然言語処理をかじっていて、とても面白いなと思ったポイントとしては

『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』の内容が言語処理の研究史に沿っていること。

 

だから、この物語は完全なフィクションではなく

言語処理の研究史から教訓を得るような、寓話に近い内容だと思いました。

 

ラストはすごく綺麗にオチがついていました。笑

 

商魂モグラや賢いフクロウなど、登場する動物たちもとてもキュートで、

読み物としても面白かったです。

なんだかTwitterを見ていると、小学生のお子さんも楽しんで読んでいるようでした。

 

そして読んでいるうちに「言葉がわかる」とはどのようなことなのか、

これまで研究者や開発者はどのように「コミュニケーション」を実装しようとしてきたのかが網羅的にわかる、とても良い本です。

 

「言葉に興味がある」「コミュニケーションを実装してみたい!」という方にはうってつけだと思います。

 

参考文献も載っているので、深掘りしたい人はそこから知見を新たにできると思います。オススメの一冊です。

 

 

働きたくないイタチと言葉がわかるロボット  人工知能から考える「人と言葉」

働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」

 

 

 

感動を与える仕事をするには?

人に感動を与えるような仕事をしたい。

ただ仕事をこなすだけじゃなくて、「あの人は安心できる」とか「あの人ならお願いしたい」と思われるようになりたい。

だけど、実際にはどうしたらいいのだろう。

 

 

今の悩みは「目的がわからない」こと

私の今の悩みは、何においても「目的がわからない」ことだと思う。

人生における目的というか、私は一体、誰に対して、どんな価値を提供できるのか一切わからない。

成長とは自分の価値を自分で決めること

経営学の神様とも呼ばれるドラッカーはこう述べる。

 

 人間にとって成長ないし発展とは、何に対して貢献すべきかを自らが決定できるようになることである」 (ドラッカー 「現代の経営」)

 

 この言葉からすると、自分自身が目的を設定できていない現状というのは私の未熟さによるものであって、ひょっとすると目標を少しづつ達成していったら自然と自分の価値も見えてくるのかもしれない。

少なくとも、自分の価値というのは誰かから与えられるのを待つのではなくて

自分自身で設定しようとして、初めてわかってくることのような気がする。

 

 

真摯さとは一貫性

「信頼するということは、リーダーを好きになることではない。常に同意できることでもない。リーダーの言うことが真意であると確信を持てることである。それは、真摯さという誠に古くさいものに対する確信である。」 (ドラッカー 「未来企業」)

 

営業として研修を受けていると、これまで私の凝り固まった念慮というか、

自分自身にかけてきた呪いのようなものが解かれていく感じがする。

 

というのも、営業ってとにかく真摯であることが評価されるからだ。

相手にとって利益になるよう提案をすればよくて、

それだけのためにひたすら準備をすればいい。 

 

それが相手への心配りーー「担当者が変わって大変ですね」とか「怪我はどうですか」とかそういった温かい言葉に変わっていく。

 

その真摯さが温かさへ変わるプロセスがすごく気持ちが良くて、大好きだ。

わからないなりに言葉にする

私は目的がわからないなりに

「将来は分析を生かした提案をしたい」と色んな人に言っている。

そうするとどの人も「この人と会ってみるといいよ」とか「この学会はいいかも」とか「この経済誌は参考になる」と本当にいろんなことを教えてくれる。

 

そのフィードバックを通して、一層自分を磨けばいいだけなのかもしれない。

 

心の底から相手のことを思って、それを行動に移すこと。

それが信頼に繋がるんだろう。

「好き」という、ポジティブな循環を回せば回すほど

温かさや信頼に繋がっていく。

 

春の午後のあたたかい日差し。

そういう人になりたいと思う。

 

 

恋愛と好意

「その人と会わなくても変わらないのが好意で、その人と会わないと辛いのが恋愛」

という説に出会って納得した。


"私を大切にしてくれる人"というのはこの世の中に必ず存在していて

心のどこかで支えになっている。

少なくともそう信じて生きている。


世の中は根本的に等価交換が成り立っていると思う。

だけど、自分は相手に何の価値を提供できるのかを考えると、

特に思い当たる節はなく

周りの人が私の存在の輪郭を、

ただただ丁寧に丁寧に描いてくれているのだと思う。


最近は他人へ好意を示すことがどのようなことか、少しわかってきた。

挨拶をちゃんとするとか、お礼を素早くするとか。

相手と接しようとする行動全てが好意の現れのように思う。


相手の興味関心を調べて「これあなたが好きなやつですよね」「あなたが好きなアレ、やっぱりすごくいいですよね」って会話がすごく楽しい。

少し前には、この楽しい感情を恋愛だと思ってた。

けど、これって単純に「好意」なんだって気づいた。


好意って″取引先″とか″同僚同士″みたいに何かしら役割が与えられた関係の中で、

その役割を越えない範囲でも成立する。


恋愛というと、本当に自分をさらけ出す必要があって

やっぱり自分の無能を晒すのが怖い。

今の私にとって、恋愛は生涯のパートナー選びと直結することだから、とても慎重になる。


だけど、好意というのはもっと輪郭をなぞるだけでいい。

気持ちが揺れたり震えたりしたって、丁寧に生きると決めたらいい。




サカナクション / 新宝島 -BEST ALBUM「魚図鑑」(3/28release)-

最近、通勤時にサカナクションばかり聴いている。

新宝島」はすぐ雑になってしまう私に、

丁寧でいようと思い起こしてくれる。


魚図鑑

魚図鑑

姿勢矯正は感動体験である

「最近感動したことは?」って聞かれて、すぐ応えられる人生にしたいと思う。

「これ良かったから試してみて!」って事をきちんと伝えれたら、やっぱり嬉しいしね。

で、最近私の感動体験というと「姿勢矯正」。

猫背が原因で腰痛や肩こりに悩まされてたんだけど
、姿勢矯正専門の整体院に通ったら一気に問題が解決されてびっくりしてる。

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これまで猫背とそれに伴う腰痛肩こりを改善する為にスポーツクラブ、マッサージ、整体院、骨盤矯正ベルトに骨盤クッション…

色々試してきた。だけど腰痛と肩こりは忘れた頃に再発していた。

こうした原因を根本的に解決したくて、
あとは職場にいる、かわいくて仕事めっちゃできる無敵女子に憧れて(まあ後者がメイン)

姿勢矯正を専門にしている整体院を探して行ってみた。

行ってみたのは大阪市西区にある「つなぐ整体院」。

http://tsunagu-seitai.jp


いやー、すごかった。すごく良かった。
姿勢矯正に特化した整体院は初めてだったけど、
やっぱり専門家はすごい。

HPにたくさん施術例が載ってるんだけど、1回行っただけで本当に写真以上の効果があった。

私は画像の1枚目みたいに腰がうしろにそっていて、下腹がどうしても出て見えた。

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だけど正しい姿勢を教えて貰ってから、
本当に写真と同じくらいお腹へこんでびっくり。
姿勢矯正って効果がすぐわかるから、単純に嬉しい。

私はべつに体重が重くないのに、PC触ってる時って猫背でお腹出てたから不機嫌そうに見えてたみたい。

私がPC触ってる姿を見た人に「ピリピリしてる」って間接的に言われたことがあるんだけど、原因のひとつがよくわかったよ…反省…

それに猫背、肩こり、腰痛って
結局は姿勢を保持する筋肉の使い方の問題らしい。

だから、症状を改善したいなら適切な姿勢を身につけるのが一番なんだって。

お姉さんに腰の負担になりにくい姿勢を教えてもらったら

・自分にどの筋肉が足りないか
・どの筋肉を鍛えるべきか
・どの筋肉をストレッチしたらいいのか

よ~く、わかったよ!

筋トレとストレッチの大切さは知っていたつもりだけど、やっぱりプロに直で教えて貰うのが一番いいわ…

これまでフィットネスクラブにも通って、どこの筋肉が足りないのか/器具はどうやって使うのかは教えてもらってたけど、身体で覚えるまで姿勢をコーチングしてくれる訳じゃなかったからね~。

本当に姿勢矯正を重点にすると、ここまで違うんだなって驚きだよ。

もっと早くに行けばよかったな~…

ダイエットよりも正しい姿勢を身につける方が何倍も健康的に見えるんだな。

やっぱり仕事する上で「話しかけやすさ」ってめちゃ大事だし、
話しかけやすいオーラを出すには痩せることよりも美しい姿勢を身につけることが大切だな~って思いました。

「つなぐ整体院」は営業時間が22:00まで、駅チカでめちゃくちゃ通いやすいので関西の方にはオススメです。

今後も通って、きれいな後ろ姿を身につけようと思います。目指すのは、話しかけやすい雰囲気作り。

おしまい!

『ピースオブケイク』で頭空っぽにしつつも残る「男性からの評価する目線」

恋愛映画は面白い。

女の子のちょっと強欲な所とか
ちょっとした駆け引きを眺めていれば二時間終わる。長く短い人生だ。

個人的に、エンタメとして恋愛映画は面白いと思う。

…問題は恋愛映画から私が何も学べていないってことだ。
主人公に共感することもなければイチオシポイントも教訓もない。

昔から「キャー、かわいい!」ができない。

高校生の頃からジャニーズにはしゃいだりディズニーのカチューシャをつけてご機嫌になることはできなかった。

例えば恋愛映画を観るだけだと頭がスッカスカになっていく感じがして、私はうっとりするより先に頭が空っぽになっていくのが怖くて仕方ない。
本当は怖い家庭の医学」で観た、MRIで脳みその海綿状の組織がスカスカになってる場面がどうしても脳裏に蘇ってしまう。

頭が空っぽになるのが怖い。
だから何か抵抗しようとして、せめてもの思いでこの日記を書いています。


よくいう
「恋愛映画を観て頭を空っぽにする」とか「恋愛映画を観て、次の恋に挑戦する」ってめっちゃ怖くないですか。

でもそれだけ、「怖い」と思わせるほど人に影響を与えたり魅了できるのってすごいことだなぁと思います。

ジョージ秋山原作の『ピースオブケイク』の感想

本題。

今回は「ピースオブケイク」というジョージ秋山原作の恋愛映画を観ました。



ジョージ秋山といえばオシャレ漫画の金字塔。

作風に漏れず、主人公はいつも上司や家族にやり込められちゃう女の子。
そんな女の子が素直に気持ちをぶつけられるようになる物語です。

はじめ感想としては「すごく面白かったし、楽しめた」。
時間が空いたり、恋愛関係で背中を押して欲しいな〜って時には特におすすめです。
前向きになれると思います。

また個人的に登場人物全員がパーソナルカラーに合った服を着ていて、ファッション面でも勉強になりました。

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(引用元:
「ピース オブ ケイク」 (c)2015 ジョージ朝倉/祥伝社/「ピース オブ ケイク」製作委員会 [画像・動画ギャラリー 9/14] - 映画ナタリー

主演は多部未華子なんですが、春色っぽいカジュアルな服を着こなしていて
とても可愛かったです!

全体として、勢いに押されがちな主人公がきちんと人を好きになって、感情をぶつけられるようになる物語。
人が自立していく過程を体感できるのはいいなぁと思いました。

「他者からの目線」を気にしすぎる主人公

以下、若干のネタバレあります。

唯一気になったのは、ストーリー全体を通して主人公が「他者からの目線」や「周りからの評価」をずっと気にしていたこと。
作品の根底には、「女性は男性から性的魅力についての評価を受けるもの」というラインが流れていて、なんだかちょっと気になりました。

なんというか、描かれ方がフェアじゃないよな〜って。
その分「女性視点のリアル」が描かれているとも言えるんですが。

「恋愛」のその先のところ

ピースオブケイク』はあくまで「一人の自信のない女の子が自分の思いに素直になるまで」の過程を描いています。

そして、この映画のゴールとしては主人公が「自分に素直になる」というのを設定しているように思いました。
だからラストとしても、若干主人公が衝動で行動してるなーって印象を受けました。

個人的に
衝動に狩られるような、恋い焦がれるような感情の先はどうなるのか?

というところを知りたいなぁと思っています。

やっぱり先に書いた通り、まだまだ世の中的には女性は男性から性的な対象として評価されるものだと思っています。

でも、20代30代は性的な対象として見られるというのは(百歩譲って)いいとして
40代からいきなり「人間としての魅力」で勝負するとなると、正直ちょっとしんどいです。

だってそれまで「妻」とか「母」としてメインの役割をやってきて、
子供が自立したらいきなり「一人の人間として〜」ってのはやっぱキツイですよ。

家庭のことをメインでやってたら、それだけ仕事に時間を割けなくなるでしょうし。
そこんとこ、実際はどうなんでしょう?

だから例えば、『ピースオブケイク』の後日談として
主人公が40歳になった時、どうなっているのか?というのが描かれていたら「ちゃんと考えてるなぁ」と思えたし、
深く納得することができたと思います。


余談ですが、「結婚」や「恋愛」については他の記事でも思考を整理しています。
よろしければご覧ください。

lyrisist-lily.hatenablog.com
結婚について。法律婚事実婚の違いやメリット・デメリットについてまとめています。
イチオシというか、読んでいただきたい記事です。

lyrisist-lily.hatenablog.com
「人生はRPGみたいなもので、アイテムとして金と男が必要」というスタンスの『東京女子図鑑』について紹介と考察をしています。
『東京女子図鑑』はAmazonPrimeで全話視聴できます。


『東京女子図鑑』という地獄

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Amazon primeオリジナルのドラマ、『東京女子図鑑』を観た。

自尊心の高い(よく言えば負けん気の強い)女の子が東京でキラキラした何かを求めて頑張っちゃうストーリーだ。


「人から羨ましがられる人になりたい」。

これは主人公の言葉なのだけど、この台詞からもわかるように、彼女はどうしようもなく軽薄だ。

主人公いわく、幸せな人生には商社マンの彼氏とハリーウィンストンの結婚指輪という「アイテム」を揃える必要がある。

個人的にこういうのは眉唾モノのどうしようもない価値観なんだけど、
確かに雑誌に出てくるような理想的なOLってこんな感じで、憧れる人がいるのも理解できる。

軽薄さはシンプルな上昇志向にも結びつき、主人公は仕事にも恋にも恵まれはする。

東京に生きる女子の頭の中を覗き見る感覚

『東京女子図鑑』の面白さを挙げるなら、東京に住まう多種多様な女の子の頭の中を観れることだろう。

「結婚しないのは相手の条件が悪いから」「バリキャリだけど不倫ばかりしてしまう」「マンションのエレベーターの入り口近くにベビーカー留めないでよ邪魔だし」

『東京女子図鑑』には主人公以外の登場人物の独白が所々に挟まっている。

決して世間的には共感してはいけない台詞なんだろうけど、
ここまでズケズケと言われた上に「反論って要するに嫉妬でしょ?」って先に感想を封じられてしまって、
観ているとねっとりした感情の行き場がなくなってしまった。

「相対的な幸せ」はゴールになり得るのか

あまりにも多くの女子が描かれていて、どれが本当に幸せなのかは描かれていない。

「みんな自分に合った場所を見つけているようです」ってだけ。

登場人物が直面する仕事や家庭についての困難は描かれているのだけど、
物質的な豊さしか幸せとして描写されてなくて観ていてしんどかった。

「物質的な豊かさ」を幸せの指標にしたら駄目だな-、とは前から思っていたけど、その気持ちを上書きすることになる作品だった。

翻って「自分は幸せか?」と思ったけど、まあまあ幸せだった。

でも「自分が他人から羨ましがられるか?/評価されるか?」って考えたら全然そんなことない。

就活の面接で「憧れの人はいますか?」って聞かれて「いません」と応えたのを思い出す。

自分の目から見れる他者というのはその人が私に見せてくれる一面でしかなくて、
その一面を見て、私が「良い」と思ってもその人の別の面も「良い」と言い切れるかどうかは限らない。

私は全ての面を知ることができない他人になりたいとは思わない。
魅力的な人の「良い」と思った所は、あくまで自分が見て取れる側面に過ぎないから。
他人のいいところは取り入れるようにはしているけれど…。

人や集団って評価基準はバラバラだ。

誰かから羨ましがられる人になろうとすると、それはそれで色んな経験ができると思う。
だけど、他者に見せる自分だけが全てじゃないし
その逆も然り。自分が知らない側面や出来事というのは、存在する。
全てを知ってるのは神様だけだ。

相対的な幸せというのは修羅の国で求められるもののように思える。
ここ最近それで辟易している人を余りにも見すぎた。

なんというか、もっと絶対的な「善」を信じたほうがいいんじゃないかな、知らんけど。