魔法使いに向いてる

「終わらない日常」 を超える処方箋

研究の壁

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端的に現状を書くことにする。
卒業論文が全然書けなくて、気持ちが塞いでしまっている。

所属している学部では、「卒業論文は2万字以上」って規定がある。

去年の後期はレポートで1万字書いたけど、なかなかしんどかったのを覚えている。それの2倍だ。

2万字ちゃんと、学術的に意義のあること書けるかどうか、かなり不安に思う。

…それでも頑張っている自分は認めたい。
具体的には

・積極的に外に出たり勉強会を開いたりして、アウトプットはしている。

・文献のリストアップもだいたいできて、論文の構成自体は半分程度固まっている。

という点は割といいことだと思う。
ただ、テーマや方向性はだいたい掴めているのだけど、分析手法が確立できていないのが問題。

特に「なぜこの手法を使うのか」が説明できない。

私が興味あるのは文体分析といって
書き物の構文や語彙の特徴を分析する、というもの。

書き手や年代で優位に差が出るようなモデリングをして、離散的に構文の特徴を出したい。

だけど特徴を決めるための変項の設定ができない。

たぶんこれは今読んでる本を読了して、先行研究を精査すればなんとかなる…だけどやっぱり、手法についてちゃんと書けるかどうか怪しい。
しかも手法が理工系寄りになってしまっていて、言語学の担当教員にやってることをちゃんと伝えられるか…。

検定って概念を今日はじめて知ったのも焦る。
いや、前から知ってはいたけど機械学習の領域でそこまで必要だって知らなかった。これは相当やばいことだ。

知らない事に出会うとネガティブモンスターが背中から「そんなことも知らなかったのか?」と言ってくる。

これは間違いなく自分の声なのだけど、とにかく進捗のやばさが自分との問答で具現化してしまう。

いや、あの論文を読めばなんとかなる、って希望はまだあるし、その著者にアドバイスを貰えばいいと思う。とは言える。

知らないことを知るのは面白い。
だけど論文の形に落とし込むまで「わかった」と言えない。

わからないことが増えていくのは面白い。

わからない事が多いのは不安で、こういうのを「沼」って呼ぶんだろう。

卒業まであと半年。
自分で納得できる質を追求しようとすると、なかなか厳しいものがある。