魔法使いに向いてる

「終わらない日常」 を超える処方箋

大阪西九条をぶらぶらしてきた

ちょっと用事があって、大阪環状線の西九条駅をぶらぶらしてきた。

中津の高架下をぶらぶらした記事が個人的に気に入ったので、似た感じでまとめておく。

 

lyrisist-lily.hatenablog.com

 

 

大阪・西九条駅は割と古い土地みたいで、江戸時代には船の乗り換え地として栄えたらしい。

今は水路の開閉門で大阪・淀川の水域を管理しているみたいだ。

 


西九条駅大阪市此花区(このはなく)という所にあるのだけど、

このちょっと変わった土地の名前にはちゃんとした由来があった。

 

百済から日本に論語を伝えた王仁という人が詠んだ、

次の歌から名前が取られているそうだ。

「難波津に咲くやこの花 冬ごもり 今は春べと 咲くやこの花

 

この歌、とても素敵で不思議な歌だと思う。

前半では目の前の、難波津に咲いている花への驚きが表されているのだけど

「冬ごもり」という単語を入れることで、一気に時間が過ぎて花が見えなくなる。

 

だけどもう一度「今は春べ」といって、花を愛でている。

…ように読める。あるいは「今は春だよ、咲いてくれよ」とお願いしているのかな?

 

花の心象が浮き上がったり消えたりして、すごく不思議で夢みたいだ。

西九条にあまり花は無かったけれど、住宅街の軒先にたくさん植物が出ていた。それになにより、公園にはたくさんねこがいた。

ねこさん・・・。

おそらく暑いらしく、日陰のマンホールで涼をとっている。

滑り台で滑れない…

 

動物写真家の岩合さん曰く「猫が住みやすい街は人間も住みやすい」。西九条はきっといい街。

 

 

ネコへの恋文

ネコへの恋文