魔法使いに向いてる

「終わらない日常」 を超える処方箋

猫の死を、見たことがない

猫の死を見たことがない。

私は小さい頃から2匹の猫を飼っていた。
人間の友達よりも先に猫が友達だった。

だけど2匹とも私が知らないところで息を引き取り、それぞれ霊園に連れられたと聞いている。

だから私は、生きている猫についてはよく知っていても、猫の死についてはほとんど何も知らない


どこかでこんなことを聞いた。
「どれだけ可愛がった猫も、独りでひっそりと死ぬ」と。

だけどそれって、誰も猫の死について何も知らないってことないんじゃないかと思う。

そもそも猫の死、というものが存在するかも疑わしい


今日は朝に寝て昼過ぎに起きたのだけど、寝不足で頭がぐらぐらしていた。

読みたい本があったので少し大きい本屋に行こうと歩いていると、ふと猫の死に関する仮説が湧き上がってきた。

猫は死の予感がすると、
森の奥深くにいって、そのまま透明な存在になる。

だって、あんなにも可愛い存在が無になるなんて、考えられないじゃないか。

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