魔法使いに向いてる

「終わらない日常」 を超える処方箋

不安障害就業日記

こんばんは、タイトルは某借金熊さんから。

このブログに書くことを躊躇っていたのですが、私は不安神経症です。

 

 

こんな感じで私は運動したり健康的な食事をとったり、どうしようもない時は徹底的に休んだりと、様々なアプローチでこの問題と付き合ってきました。

このエントリーでは、自分のメンタルヘルスとの関わり方を書き記しておきたいと思います。また、まだあまり世間には浸透していない不安神経症(正式には全般性不安障害)について、当事者から「こういう人がいるんだよ」と発信できたらと思います。

 

メンタルヘルスは「日常生活に支障が出るかどうか」が争点

近年、鬱や発達障害という言葉はかなり浸透しているように思いますが、不安障害とという言葉は馴染みがない人が多いのではないでしょうか。

不安神経症とは何かに対する不安を慢性的に感じ、何等かの二次症状が出てしまうものです。

私の場合は受験生の頃、一日中勉強をしている私に「女が大学行ってどうする」と祖父に執拗に言われたのが引き金で、嘔吐やめまいが止まらなくなり、心療内科のお世話になりました。当時は名古屋に住んでいて、大学からは大阪の病院でお世話になっています。名古屋の病院は大阪にツテがないようだったので、何枚か紹介状を書いてもらって、2件ほど大阪の心療内科をまわり、現在のクリニックにたどり着きます。

 

*1

 

発症したての頃は混雑した食堂やカフェでご飯を食べると、人の声が気になってしまい、食べたものを全部吐いてしまうような状態でした。我ながら、そんな状態でよく頑張って受験したと思います。

不安障害の兆候

不安障害は、どうやら寝不足とか風邪気味とか、身体が弱っている時に発症しやすいようです。でも現代人ってみんな疲れてるじゃないですか…いつでも、誰でも不安障害になる可能性はあると思います。

調べてみたところ、不安障害というのは脳の扁桃(耳の後ろらへん)が過度に動いてしまう状態のことのようです。

私はここのところ、忙しくしておりまして、

阪大医学部の人と一緒にお仕事をするときには「この優秀な人から見捨てられたらヤバい!」と常に頭がぎゅんぎゅんしている状態。

医学部の方がちょうど今5年生で、実習のためにミーティングが23:00から始まるなんてことがザラ。しかも私は他にも案件を5つ抱えていて、頭ぎゅんぎゅん、元気ハツラツ(ビタミン剤でごまかす)、2:00くらいまで作業するという感じでした。

それでも学生のうちに色んな事を成し遂げたいと思っていたので、なりふり構わず、やってしまいました。

自分で埋めた地雷を処理する班

でもまぁ、明らかにキャパオーバーのことを逆立ちしながらやってるような状態だったので、いつかは爆発します。

来週は大事なプレゼンが二回あり、その時期に爆発したらマズいので前もって病院に行き、昨日から服用を再開しました。

実は通院が一年ぶり。去年は全く通院はしていませんでした。

というのも去年は不安障害ではなく鬱っぽかったんですよね…。当時はもう外出する気力も起きない状態だったので、一日中布団で突っ伏して過ごしてました。

ほとんど単位を取り終えていたのでこんな芸当ができたのですね…あとは歌詞に内容がない音楽をリピ―トして過集中に持っていき、一日中線形代数の勉強してたりしてました。

まぁそんな感じで一年ぶりに心療内科へ。

そのお医者さんは若くて気さくな人で、「お、久しぶり~元気だった?」と出迎えてくれました。

処方されたソラナックスを飲むと、気持ちが安定します。すべての人間と自分との間にきちんと境界があって、それは浸食されず守られるものなのだと安心できます。

ただ、昨日は恋人と食事をしたのですが、クールな(精神がめっちゃ安定してる)私を見て「俺、今日来るべきじゃなかった?」と言わせてしまったり。

昨晩はものすごいうなされて、歯ぎしりもすごかったようです。

今朝起きたら目から涙が流れていたので、ちょっとびっくりしました。相当頑張ってしまっていたようですし、もう少し服薬をこまめにするべきでした。

また親密な人に対しては、服薬によって距離のある接し方をしてしまうことを、もっとちゃんと伝えるべきだったと思います。「置いて行かれたような感じがした」と語っていて、申し訳ないことをしたと思います。そりゃあ、いつもニコニコ接してる彼女が、ある日突然クールになって距離を置いてきたら驚きますよね。

心の風邪」なんかじゃない

少し前に「うつは心の風邪」というキャッチコピーが流行りましたが、うつを始めたメンタルヘルスの問題は「心の風邪」なんかじゃありません。

だって、風邪じゃ人間関係ぶっ壊れないじゃないですか…

それに風邪って、ちゃんと完治するじゃないですか…

メンタルヘルスの問題は一度発症したら完治しません。個人個人が対策を練って、うまく付き合うしかないんですよ。

 

あと「認識の歪み」があるからメンタルヘルスの問題にぶち当たるんだ、という主張もあると思います。

しかしながら、その「認知の歪み」を産みだしたのは何?と深堀すると、家庭環境だったり社会制度だったりという問題に行きつきます。

それは個人ではどうしようもない領域、と言えるのではないでしょうか。

幸せな家庭に生まれ、適切な努力をした人は、そのまま幸せでいいと思います。

ですがそうじゃなかった場合、そういった人々がきちんと社会で生きて行く術を身に着ける場所が必要なように思います。

もしこのエントリーを読んで不安な世の中の生き抜き方を伝えることができれば、あるいは私が生きていた証を残すことができれば、私は自分に満足できるような気がします。

最後、まとまりきらず、ぼんやりとしてしまいました。ごめんなさい。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。

*1:

実はこれよりも前の時点で低血圧がひどく、貧血による眩暈で困っていたので別の病院にお世話になっていました。

 

そこでは漢方とカウンセリングをやってもらっていたのですが、

 

漢方で胃と肝臓が悪くなり、カウンセリングでは人間不信で何もしゃべることができず、という状態。カウンセリングは保険適用で3000円ぐらいだったので、馬鹿馬鹿しくてその病院は辞め、名古屋の中心地、栄の病院に通うようになりました。