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魔法使いに向いてる

円熟と技術と才能に溢れたブログです。

「駄目な奴」の脱出に知らないとまずいワーキングメモリの話

意識高め 書籍

あなたは「あとでやろう」と思ってそのまま忘れてしまった経験はないだろうか。

かくいう私も、この手のミスを犯しまくり、なかなか人に信頼してもらえなかった経験がある。

しかしながら「ワーキングメモリ」に注目して日常生活を工夫した結果、公私ともども、満足のいく結果を得られることができた。

これは自慢話なのだけれど、

インターン先の成果発表会で「例年になく、素晴らしい発表だった」と社長に褒められてめちゃくちゃ嬉しかった。

ゼミの発表もうまくいき、今期のGPAは3.28。サークルの後輩には慕われ、恋人に愛でられている。

こうやって書くと、すごく怪しい情報教材を売る輩みたいだけど…どれも事実だ。

私は駄目な女子大生だったけど、色々工夫したら何とかなった。

このエントリーでは駄目な女子大生に過ぎなかった私が「仕事ができる奴」に成り上がるために工夫したtipsを紹介する。

 

「仕事ができない奴は、ワーキングメモリを使えてない」というのが本エントリーの主張だ。

 

・・・といっても「?」という感じだと思うので

まず、「ワーキングメモリとはなんぞや」という所から説明していきたい。

ワーキングメモリとは何か

ワーキングメモリとは記憶の一時的な貯蔵庫 のことだ。

…と書いてみたものの、これは実は微妙に間違っている。宇都出(2016)の作業をする「腕」のイメージ の方がわかりやすく、正確だと思う。

f:id:lyrisist-lily:20170306220728p:plain

(引用元:宇都出 雅巳(2016)『仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方』クロスメディア・パブリッシング)

木下課長に提出する報告書を書き、佐藤通信の上田先輩へ城島産業の特集記事のアポをとる。 記事執筆の注意点を同僚の広瀬さんに聞いて、渡辺金属に発注をして…

といった具合に並行する課題が山積みの場合、そのtodoを一時的に頭の中にストックできるのはワーキングメモリのおかげだ。

上の図のようにワーキングメモリの「腕」が一つ一つの案件を握りしめているイメージ。

しかしながら、仕事ができない奴は自分を過信しすぎてメモを取らない。

そして時間と共に、todoを忘れてしまうのだ。

脳トレじゃ仕事はできるようにならない

ここで「どうやってワーキングメモリを増やすか」を紹介したいところだ。

脳といえば2000 年代に「脳トレ」がちょっとしたブームになったが、

実は脳トレでスコアが上がるのはそのゲームに慣れているだけで、脳トレのゲームのスコアがことと他の情報処理の速度が上がることの間には相関がないらしい。

残念だが、ワーキングメモリを増やすことはできないのだ。

 

・・・しかしながら心配はご無用。ワーキングメモリを増やすことはできないが

ワーキングメモリの使用量を減らすことはできる

「できる奴」になりたいならワーキングメモリの使用量を減らせ!

ワーキングメモリの使用量を減らすためには、以下のようにワーキングメモリの特徴を考慮したインプットがめちゃくちゃ大事だ。

私はワーキングメモリを活用できるよう、自分用にアレンジすることで「駄目な奴」を脱出することができた。このエントリーでは、ワーキングメモリの使用量を減らす3つの方法を紹介する。

【対策1】外部記憶補助を活用

仕事ができない、という自覚があるのなら自分の記憶を信じず、他人を信じるようにするのが吉。

「私は忘れっぽいんで、3日以内に連絡しなかったらリマインドください」

「たぶん後でやろうとすると忘れるんで、今一緒にやりましょう」

といった感じで人に頼る。割と相手は協力してくれる。

自分を過信せずに、自分の外部にとっかかりを作る というのは覚えてもらいたい。

todoメモを作って見える所に貼っておく、というのも非常に有効。

【対策2】パターン仮説を利用したインプット

勉強でも仕事でも「数字を覚える」「人の名前を覚える」といった機会があると思う。

そのインプットの際、パターン仮説を利用するといい。

インプットの際にパターン仮説、というのは以下の画像の真ん中の文字が「H」にも「A」にも見える、というやつだ。

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このパターン仮説、一言でまとめると

人間は文脈によってインプットを引き出すよ、というお話。

これを応用して、インプットの時に自分にとって身近なもので例えるといい。身近なものでインプットすると「とっかかり」ができやすく、記憶を引き出しやすくなるという原理だ。

私は人の名前を覚えるのが苦手なのだが、このパターン仮説を使って

「仕事がめっちゃできる広報の植田さん」のことは

高速田植え機がめっちゃ宣伝してるイメージを作ってインプットした。

(ごめん植田さん・・・)と思いつつも、

このあたりは自分がわかれば無問題だ。

【対策3】 型を作る(どこに注意を向けるべきかを事前に決めておく)

何か新しい物事に取り掛かる時、いちいちゼロから考えない。

机の前に座ったら左手奥にタンブラー、その横にペンケース。といった具合に型を作ることで、余分なことに気を払わない。

こうした型を作ることは

PDCA( Plan Do Check Action)のようなスケジューリングにも有効で、

見通しの立たない案件はPの時点で流れをはっきりとさせる。

もしもはっきりしない、ということがわかれば「誰に聞けばわかるか」「いつわかるか」をメモしておく。

また私はすぐ約束事を忘れてしまうので、必ず予定が決まったら「何を」「誰と」「いつ」「どこで」「何を持っていくか」をスケジュール帳に書くようにしている。

しかしながら、

スケジュール帳を作ってもあまり読み返さない

時間は覚えてるけど自宅を出るのが遅い

というクソみたいな奴が私だったので

予定が入った時点で当日自宅を何時に出れば間に合うのかを調べ、

googleカレンダーに登録とアラートの設定

紙のスケジュール帳に記入

をする、と決めている。

また1週間ごとのスケジュールがわかっていないと仕事が溜まってしまうので、毎週日曜日に1週間の流れを確認し、人と会う予定が少ない日にできるだけ多くのタスクをこなすようにしている。

このように「集中できる体制」「スケジュール管理」をしっかりと整えたいのなら、自分にとって最適な方法を探し出し、それを毎回繰り返すといい。

これでうっかりミスを0にできているので、とてもオススメだ。

まとめ 

以上、「仕事や勉強ができるようになりたいなら、ワーキングメモリを有効活用しよう」というお話。

お役に立てれば幸いです。

 

仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方

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ワーキングメモリ―脳のメモ帳

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