魔法使いに向いてる

「終わらない日常」 を超える処方箋

ユーモア欠乏症に即効性のあるネタ本を紹介する

 前回こんなエントリーを書いた。

lyrisist-lily.hatenablog.com

 

社会科学系(人文寄り)をやりたい人の役に立てれたらいいと思って書いてみました。

誰かに向けて書く、というのはすごく気持ちいいことだと気付いたので、

今回は書籍紹介の第二弾。

 

雑談ネタに有効なネタ本を紹介したいと思います。

 

建築・都市論

BMC「いい階段の写真集」(パイインターナショナル)
いい階段の写真集

いい階段の写真集

 

写真集って実は会話が苦手な人同士が仲良くなるのに有効で、

あんまり共通の話題がな人と1時間半ほど雑談する必要があった時に『いい階段の写真集』を一緒に見たら、けっこう仲良くなれました。

「この階段のステップやばくない?」「手すりの肌触りめっちゃよさそう」みたいな話題で盛り上がり、バッグに入れておいてよかった本

の王座に君臨しています。

 

掲載されている階段は東京や大阪からアクセスがいいものが多いので、あなたの「推し階段」にぜひ会いに行ってほしいです。

「いい階段の写真集」の出版元、パイインターナショナルが出している「世界の美しい廃墟」もおすすめですよ。

 BMC「世界の美しい廃墟」(パイインターナショナル)
世界の美しい廃墟

世界の美しい廃墟

 

 

東浩紀、大山堅「 ショッピングモールから考える」(幻冬舎新書

 「工場萌え」「団地マニア」でおなじみの大山顕とカジュアルな現代思想でおなじみの東治紀がショッピングモールについて語りまくる本。

はてなブログで見かけた「子連れが一番過ごしやすいのってショッピングモールだよね」って話を都市論や日本の戦後民主主義あたりの思想史にからめてる箇所があって、この2人のプロ意識の高さに恐れ入った。

しかも2人とも目をきらきらさせてショッピングモールを語っているので、読んでいてゃくちゃ楽しくなった。

こういう身近なものを題材にして深い考察をできる人っていいな、と思っています。

 

宗教 

架神恭介,辰巳一世「完全教祖マニュアル」 (ちくま新書)

 

完全教祖マニュアル (ちくま新書)

完全教祖マニュアル (ちくま新書)

 

私は「働くのだるいから教祖になりたい」と思った時期があるんですが、

こちらの本には私が必要としていたハウツーが目白押しでした。

聖書の作り方の手引きから側近の選び方などを仏教キリスト教を中心に解説していて、大変参考になりました。読み返したいスルメ本です。

 

 音楽

四方宏明「共産テクノ ソ連編」(共産趣味インターナショナル)
共産テクノ ソ連編 (共産趣味インターナショナル)

共産テクノ ソ連編 (共産趣味インターナショナル)

 

名前から溢れ出る「ニッチトップ感」。Keyenceもびっくりですね。

私は読んだことがないんですが、ベトナム共産主義プロパガンダの研究をしてい友人がオススメしてくれました。

 

 

人工知能、アンドロイド

 加藤真一「夢みるプログラム」
夢みるプログラム ~人工無脳・チャットボットで考察する会話と心のアルゴリズム~

夢みるプログラム ~人工無脳・チャットボットで考察する会話と心のアルゴリズム~

 

 「pepper」「女子高生AIりんな」といった対話型の人工知能がメディアを賑わせていることがありました。

私の住んでいる大阪府池田市では全小中学校にpepper が導入されたようで、すごい時代になったもんだと感じています。

ict-enews.net

で、このようなロボットとの会話は製作者側からすると

「いかに会話が成立しているかのように見せるか」が大切なようです。

私はこの本がめちゃくちゃツボだったので、

3月前半にかわいい女の子と雑談できるプログラムを書いてみたいな~と思っています。

 

それでは、ご機嫌よう。